春嵐に堕ちた花蘇芳

胸に携えて

花曇りに問うた紅を点す

青き女子詩



「この花びらは何処へ行くのだろう

想いし彼の傍にて侍り舞え」



八十八の朧月夜、星たちよ輝きだせ

遥か遠い乙女心、春北斗掬い賜へ

海から顔出す鯛の群れ、桜色に染まり舞う

耳に聞こえるは彼の声、甘く柔らかに響く




鶯鳴くを聞いて食べる餅

花曇りの午後

桜まじと思い向く南

春雷鳴り響く



「どうして彼の姿を見ただけで

呼吸を忘れ見蕩れてしまうのか」



八十八の朧月夜、星たちよ輝きだせ

遥か遠い乙女心、春北斗掬い賜へ

海から顔出す鯛の群れ、桜色に染まり舞う

耳に聞こえるは彼の声、甘く柔らかに響く



「いつも私の言葉は陽炎で

まことの想い言えずにいるのです」



八十八の朧月夜、星たちよ輝きだせ

遥か遠い乙女心、春北斗掬い賜へ

海から顔出す鯛の群れ、桜色に染まり舞う

耳に聞こえるは彼の声、甘く柔らかに響く

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春初め【募集詩】

春の季語をうざいほど取り込んだ詩を
作ろうと思い立って、もはや夏の盛りにて候・・・。

(ー。-)>・・・。

閲覧数:79

投稿日:2015/07/12 19:45:53

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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