<A>
裏に表に
返される
十二辺が等しい箱の言う
数に一喜一憂
そんなもの
何の価値もありゃしないのに
何を面白がって
振り続けては
コインを紙の束をテーブルのあちらにこちらに
何が出るかそんなのは
その時の運次第
それくらいとっくの昔に分かっているはずなのに

<サビ>
中毒 やめられず
さいころ 食いつくように振る
瞳は けだものと
同じに 光放つ

<B>
今日こそはお前に勝ってやるからな
酒臭い息で言い合っては汚い手で放る
不規則に回ってやがて静止する
さいころ様の示された未来は吉か凶か?
いつか当たるからと働きもせず
堕落しきった人生を踏み外さず歩いてく
家族が泣いて止めようとも聞かず
ひたすら腐った道を確かな歩調で歩いていく

<A>
八つの点を結び
創り出された
運命を握る箱は情けなんかかけちゃくれない
ひらすら嘲っている
性格の悪い奴
そんなものになぜお前は振り回されてる?

<サビ>
中毒 やめられず
さいころ 食いつくように振る
悲しむ 暇もなく
お次の 試合へと目移り

<B>
さいころ様の機嫌を伺っては
テーブルに新しいコインを置き放り投げる
趣味の悪い笑みを顔に浮かべた
さいころ様の示された未来は吉か凶か?
いつか当たるからと勉強もせず
堕落しきった人生を踏み外さず歩いてく
財布が泣いて止めようとも聞かず
ひたすら腐った道を確かな歩調で歩いていく

<サビ>
そろそろ やめようか
思っても 手遅れでしかない

<サビ>
中毒 やめられず
さいころ 食いつくように振る
休憩 さえもなく
お次の 試合に参加する

<B>
一度始めてしまったが最後一生
さいころ様の手の中でわめき続けるはめに
お前の運命はもう決められた
覆すことなどできない奈落へと落ち行く
哀れなお前よこれから永遠
堕落した人生を踏み外さず歩いて行け
障害はどこにもなくあるものは
ひたすらに続く長い長い腐りはてた道のみ


(ひらがな)

<A>
うらにおもてに
かえされる
じゅうにへんがひとしいはこのいう
かずにいっきいちゆう
そんなもの
なんのかちもありゃしないのに
なにをおもしろがって
ふりつづけては
こいんをかみのたばをてーぶるのあちらにこちらに
なにがでるかそんなのは
そのときのうんしだい
それくらいとっくのむかしにわかっているはずなのに

<サビ>
ちゅうどく やめられず
さいころ くいつくようにふる
ひとみは けだものと
おなじに ひかりはなつ

<B>
きょうこそはおまえにかってやるからな
さけくさいいきでいいあってはきたないてでほうる
ふきそくにまわってやがてせいしする
さいころさまのしめされたみらいはきちかきょうか?
いつかあたるからとはたらききもせず
だらくしきったじんせいをふみはずさずあるいてく
かぞくがないてとめようともきかず
ひたすらくさったみちをたしかなほちょうであるいていく

<A>
やっつのてんをむすび
つくりだされた
うんめいをにぎるはこはなさけなんかかけちゃくれない
ひらすらあざわらっている
せいかくのわるいやつ
そんなものになぜおまえはふりまわされてる?

<サビ>
ちゅうどく やめられず
さいころ くいつくようにふる
かなしむ ひまもなく
おつぎの しあいへとめうつり

<B>
さいころさまのきげんをうかがっては
てーぶるにあたらしいこいんをおきほうりなげる
しゅみのわるいえみをかおにうかべた
さいころさまのしめされたみらいはきちかきょうか?
いつかあたるからとべんきょうもせず
だらくしきったじんせいをふみはずさずあるいてく
さいふがないてとめようともきかず
ひたすらくさったみちをたしかなほちょうであるいていく

<サビ>
そろそろ やめようか
おもっても ておくれでしかない

<サビ>
ちゅうどく やめられず
さいころ くいつくようにふる
きゅうけい さえもなく
おつぎの しあいにさんかする

<B>
いちどはじめてしまったがさいごいっしょう
さいころさまのてのなかでわめきつづけるはめに
おまえのうんめいはもうきめられた
くつがえすことなどできないならくへとおちゆく
あわれなおまえよこれからえいえん
だらくしたじんせいをふみはずさずあるいてゆけ
しょうがいはどこにもなくあるものは
ひたすらにつづくながいながいくさりはてたみちのみ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

さいころ様の仰せのままに【曲募集】

ハルカ様の【歌詞募集】タイトル未定(http://piapro.jp/t/YXQ7)に応募した歌詞ですが、残念ながら落選してしまったため作曲者様募集中です。

閲覧数:188

投稿日:2013/08/14 15:56:01

文字数:1,813文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました