ジャケット

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アルビノフロッグ inst

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ある日それは僕を呼んだ
なにも知らずに僕を呼んだ
吸いこんだ酸素のやり場がなくて
声にならない泡を吐いた


「甘い風邪をひいたような、」
きっと、君もそうなんだろ。
あおい暗闇が不確かに
それから?そう、それだけなんだ。


crack 「いくつ数えても」
clock 「きっとなくならないで」
croak 眠ってた弱虫は
冷たくなっていたのさ。


やさしすぎる君はさ、「ちょっと病気かい?」なんて言うんだ
液体窒素で飽和した カプセルホテルで息絶えて


あわいアノニムの残骸が
沈んだ。なにかを忘れたんだ、
痛んだ 水銀にまみれたまま
満ちた過去が軋みだした


crack 「いつか数えても」
clock 「きっとなくならないさ」
croak 低温と火傷のあと
忘れてしまおうぜ。


なくしてから気付くんだ ねえ僕らほんとに笑ってた?
アスファルト焦がした涙 体温すらもうさびついていく


やさしすぎる君はさ、「ちょっと病気かい?」なんて言うんだ
蛙は嫌い。と呟いた いま、モルヒネひとつ、息絶えた。


やさしすぎた僕にさ、「ちょっと病気かい?」なんて言うんだ
液体窒素が飽和した、そうだ、今夜君にあいにいこう。


無機質と白に疲れた 眠ってる君にあいにいこう。

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投稿日:2011/01/12 23:57:21

長さ:04:59

ファイルサイズ:4.6MB

カテゴリ:音楽

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