こぼれたため息の
隙間からまたため息
特に理由はないけれども


口を付く言葉は
きっと意味もなくて
柔らかな心は死んでいく


広がる闇の中
握れるモノは何もない
僕はドコにも進めないの


それでも何かをね
掴みたいと願う
それはいけないことですか?


言えない記憶の奥
癒えない傷の瘡蓋(かさぶた)
時間だけ過ぎてく
止められないまま


更けてく夜の底で
なんだかまだ眠れない
光だけ握りたい
まるで馬鹿話だ


消えちゃいたい夜は
これから何度も来るよ
そんなん分かってる
分かっちゃいるんだよ


伝う涙と共に
少しだけ救われたよーな
そんな気がしたんだ
気がするだけだけど


誰かが居てくれるなら
幾度でも立ち上がれる
僕は弱いけど
それだけが自慢だ


君が隣に居るなら
こんな夜は明けていく
もう明日が来るよ
もう見えてるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜明けの唄

イトシン様の楽曲→http://piapro.jp/t/GXpT←に歌詞を付けさせていただきました。

閲覧数:192

投稿日:2014/11/01 15:06:49

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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