六花(りっか) 突如 ぼくの目の前に
舞い降りたよ 冬空の下
六花 君に 触れたいけれど
引き止めきれずに 消えていった

吐く息も白く染まる
雪積もる公園
曇るレンズ越しでも
君は透き通る素肌で

かじかんだ手を伸ばすと
君は冷たくあしらった
温めた手のひらからは
すり抜けていった

六花 君は ぼくに言わせれば
比類のない 綺麗な花だ
六花 まるで 啼くかのような
風の音(ね)と共に 消えていった

可憐で神秘的で
いつも違う姿
同じ君は二つと無い
その度ぼくを魅了した

全部真っ白な世界では
小さな君は見つからない
たった一つの目印は
六つの花弁だ

六花 突如 ぼくの目の前に
舞い降りたよ 冬空の下
六花 君に 触れたいけれど
引き止めきれずに

六花 六花 どうしても君は
春を待たず 行くというのか
六花 君と 積み上げた時間
決して忘れない 結晶さ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

六花のうた【作曲:うあじゃ様】

http://piapro.jp/t/ZOGk
上記作品の応募用です。

六花とは雪の結晶のことです。
「ろっか」とも読みますが、ここでは「りっか」で統一でお願いします。

閲覧数:306

投稿日:2015/12/28 02:52:53

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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