[A1]
嗚呼 何故かいつも同じ森を彷徨う
そう これは夢だって星が教えている

[A2]
夜空に浮かぶチョコレート色の月
今宵も招く不思議な仮面舞踏会（マスカレード）

[B]
仮面の下は笑顔？
お決まりの甘い台詞
苦い紅茶に相応しい 君もいかが？

[S]
「甘い夢に気をつけて」
Calm は Ego を超えられない
闇はひどく Sweet で 深い魅力にクラクラしちゃう
「この瞬間（とき）よ、永遠なれ」と願うことは そう罪じゃない
誰しもハマるひとときの罠
どうか星たち 消えないで

[A2]
ねぇ 誰も本音をポケットに忍ばせて
ガラスのかりそめで夜に溺れるの？

[B]
仮面の下は涙
現（うつつ）は不可思議な森
夢との狭間迷い込み 君はいいの？

[S]
「ほろ苦い現実だわ」
Karma の鎖 解き放して
朝日こそが Bitter じゃない？ 思わず顔をしかめちゃうの
気づいてる 目を開いたら私も仮面かぶるのよ
そんなまぼろし 脱ぎ捨てたいの
どうか願いよ 星になれ

[C]
垂れ落ちる涙雲と
光こぼす流れ星と
どちらへと手を伸ばすの？
嗚呼 月よ教えて

[S]
「甘い夢に気をつけて」
子供だましなチョコはいらない
泡沫の夜（よ）の恋より 廻（めぐ）る現（うつつ）がオトナの味
苦いキス その奥底にほんのちょっぴり甘い蜜
気づいたのなら 夢にサヨナラ
いつか あなたもわかるから

「目が覚めましたか？」