舞い踊れ 粉雪逆巻く
白い闇の中で
幻と見紛う
儚い夢の続きのように
わかるはずもないと
心閉ざし視線そらした
キミの声はとても
寂しそうに響く
雪を見る目は遠く遠く
どこか違う場所をさまよう
止まない雪の中で
何か探すように
届かないことが当たり前の
キミのこれまでを
届く嬉しさに変えてほしくて
手を伸ばす
ボクらは 刹那に消える
雪のような
幾つものコトバを重ねて
積もるように願う
叶うなら 全てを拒んだ
キミの瞳の奥
消えかけたコトバがひとひら
どうか映るように
ずっとひとりきりで
過ごすことに慣れた分だけ
誰か傍にいると
離れることが出来ない
ふたりの吐息だけが白く
相も変わらぬ夜の静けさ
戸惑うキミがそっと
ボクの袖をつかむ
つまずいた怖さに
いつまでも怯えているなら
次は倒れても
ボクが必ず手を伸ばす
笑って 綺麗なキミの
夢を見せて
今だけはつないだこの手が
嘘にならないように
泣かないで こぼれる雫は
雪をとかしてしまう
最後まで
届かないコトバはないと
信じさせて
夜明け前
「さよなら」と言えず
震えてるキミを見てた
手を伸ばす…
泣きそうな笑顔へ…
届かない…
コトバだけ…ひとひら…
いつだってボクらは
刹那に消える雪のような
幾つものコトバを重ねて
積もるように願う
駆けてゆく 粉雪逆巻く
白い闇の中へ
幻と見紛う
儚い夢の続きのように
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