手荷物ひとつの 夜が明ける
別れの言葉 今も耳に残る
重ねたエピソードに 幕を閉じる
笑顔のままで いてほしいよ
手繰り寄せた糸は 気まぐれで
何度も結び直したね
紡ぎ 解れた あやとりのように
未練を捨てきれない
時間は戻せないから
二度と帰れはしないから
記憶の片隅に 抱いた面影
旅立ちの朝焼け
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てにもつ ひとつの よるがあける
わかれのことば いまもみみにのこる
かさねたえぴそおどに まくをとじる
えがおのままで いてほしいよ
たぐりよせたいとわ きまぐれで
なんどもむすびなおしたね
つむぎ ほつれた あやとりのよに
みれんおすてきれない
じかんわもどせ(ない)から
にどとかえれわし(ない)から
きおくのかたすみに だいたおもかげ
たびだちのあさやけ
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