雲の切れ目に夕焼け、帰り道。
あなたを見かけ、思わず視線を外す。
つまらない口げんかで遠のいた、
二人の距離は、離れ続けてく。
お互い素直じゃないのかも。
お互い臆病なのかもしれないね。
気持ちを映す鏡があればいいのに。
わたしの心を映してもらいたい。
あなたの心も見せてほしいの。
でも、今はまだ合わせ鏡。
いつもの曲が聞こえた昼下がり。
着信音は、今までのままのメロディ
手に取る勇気がなく、鳴り続く。
開けない電話、わたしの心。
再び、笑いあえるのかな。
再び、信じあうこともできるかな。
気持ちを映す鏡があればいいのに。
わたしの心を映して確かめたい。
あなたの鏡は何を映してるの。
だけど、二人は合わせ鏡。
気持ちを映す鏡があればいいのに。
わたしの心を映してもらいたい。
あなたの心も見せてほしいの。
だから、いつかは並んだ鏡に。
二人の笑顔を並べて映し出したい。
今はまだ近づくことは、できないかもしれないけれど。
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