澄みわたる川 雪解け水が岸辺の石を洗う
いつの間にか冬が 終わりを告げている
春の日差しの中 飛び出そう

朝日かがやく泉の街を 想うと心躍る
きらめきの渚を 横目に風となれ
青い空が僕を呼んでる

雪に閉ざされる冬 部屋でただ泣いていた
今はときめきのなか ただ駆け出すだけかな

張り合いのない毎日 抜け出して旅に出よう
チケットを手にさぁ出かけよう
昨日まで知らない 桜が待ってるよ
時季(とき)はもう春なのだから

ありのままの僕のこころ 遠い空解き放てば
悲しみも融けて流れるかな
明日を生きる夢が 芽吹いて膨らむよ
色とりどりの花が咲く明日へ



眩さの海 峠の緑 心が洗われるよ
夏みかんの花が 風にそよいでいる
旅の空に染まるしあわせ

夕立が過ぎた夏 海渡る白い鳥
終わらないかがやきを いつまでも見ていたよ

心満ちるような空 その先に僕は何を
見出して旅を終えるのかな
新しい世界の扉を開けた先
僕は何を悟るのだろう

ありのままの目の前の 景色心に刻んで
遠い遠い海の その先へ
昨日までと違う自分と出会う旅
どこまでも空の彼方を見つめ



心高ぶる旅路の その先へ僕が行けば
あの日の光は胸に宿り
誰一人知らない明日が待ってるよ
時は絶えず流れるとも

変わり続ける世界で それぞれの空の下で
僕らは夢を育てていくよ
彩りにあふれた豊かなこの世界
無限の明日の彼方を 描こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【結月ゆかり】ときめきの空が呼ぶ

同じことの繰り返しばかりの退屈な毎日。
何もかもが面白くない日々。
そこから一歩抜け出て、旅に出るというのはどうでしょうか。
ふだん目にすることの無い景色が、きっと新しい何かを…。

閲覧数:98

投稿日:2017/05/04 10:17:24

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

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