未来(さき)の見ない闇の中を
何のために進むのか
それがわかりゃ世話はない

果て無き旅の道
風吹く丘の上
枯草踏みしめ
一人立つ君に 
見えるものは何?

声の限りに叫んでみても
虚(むな)しいばかりでも
あきらめずに もがけばいい
不器用と笑われても 
先に進むだけ


崩れ落ちそうな崖の上
時に足元滑らせ
割れた岩を踏みしめる

月の光 照らし出す
大地にうずもれる 欠けたしゃれこうべ
こぼれる涙は 誰のため?

みっともなくとも縋(すが)ればいいさ
それの何が悪い?
くじけたのなら泣けばいい
泣いてみるのも悪くない
見てるのは 月だけ
もがき疲れ 眠ればいい
明けない夜(よ)はないさ

負けても また 立ち上がればいい 
何度でも立ち上がれ
泣くより笑うほうがいいさ 
希望(ゆめ)があればもっといい 
ほら前へ

見たくなくば見なけりゃいいのさ 
それで満足ならば
聞きたくなくば 聞かねばいいさ 
それで後悔なくば 
何も言うことはない

今は見えない闇の中でも
もがきあがいて進む
前には何も見えずとも
振り返れば道がある
空高く鳥が飛ぶ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

旅人

閲覧数:183

投稿日:2016/10/02 14:58:42

文字数:480文字

カテゴリ:歌詞

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