紅葉が火照った愛らしく
そろそろ老いて逝く頃よ
色彩など要りませぬ
無情に散りゆくこの憂き世


北風鋭く頬叩き
赤く跡が残る


凛々風月華 青白銀世界
素肌が触れるにはあまりにも冷えて
凛々風月華 溶かして濡れる
ため息冷やすにはあまりにも切なくて


桜が芽吹きの準備して
そろそろ萌えていく頃よ
生き甲斐など捨て去って
ただたださ迷うこの憂き世


粉雪優しく頬に降り
涙の跡のよう


凛々風月華 朧月夜
姿隠すにはあまりにも明るくて
凛々風月華 道端の華
春を待つにはあまりにも短命で


凛々風月華 青白銀世界
軌跡を見るにはあまりにも単純で
凛々風月華 強かな風
熱い涙流せど芯まで冷えて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

凛々風月華

冬と春の間の寒さを和ロック風に仕上げました。

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投稿日:2012/03/26 17:55:39

文字数:311文字

カテゴリ:歌詞

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