香水瓶の中には
君と見たかった夢が

小花の咲いた小道
風になびく髪
首すじに君からのキス
指先に キス

わたしの夢は
いつもシャボン玉みたい
パチンと弾けた

君に書いた手紙に
わたしの香水

小さなキスを
君にするようにふわり

君も
手紙にキスをして
ベッドの上で

わたしを
思い浮かべて

香水瓶の中には
キラキラがいっぱい

君がわたしを
抱いて
髪をそっと撫でてくれて
香りを吸い込むの

君に会いたい
君の温もりが恋しい
大きな背中 手のひら
甘い瞳 甘い声

香水瓶の見る
ゆめの中

花瓶の花のように
静かに黙ったまま

夢になる前に
会いたくて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

香水瓶のみるゆめ

好きな人の手紙に、
香水を振りかける時の
気持ちをポエムにしました。

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投稿日:2021/07/11 15:54:36

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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