無価値人形と申します。
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午後六時、クリスマスツリーが煌いて
夜空を彩るように花が咲いた。
雪がちらつく その景色に二人 重ねてみた
想像が幻と消え 淋しくなる
目を外らす 記憶が溢れて辛いから
君が隣に居れば、良かったのに。
「また、来年も来ようね」
君との約束は 吹雪が吹き荒れて
積もった雪に埋もれて
春の陽に融けて ...クリスマスマジック
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僕は知らない 選んだ道が
咲きゆくのか 枯れてしまうのか
迎えに行こう 望んだ道を
嘘で描いた 絵画を 塗りつぶすんだ
いつの間にか 僕の手にある紙
「言う事、聞いて」 慣れた言葉
捨てたら 僕は 堕ちてしまう
それが怖くて 従うのみ
「この僕には、道を創造する権利は
無いんだろうな」 自信が無く...僕は知らない
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透き通った 夜空に輝く
満天の星が 月のよう
星のような 君は消えた
果てしなく遠くへ 連れ去られた
君のいる世界 暗やみの中で
僕のこの声は 届いてるの?
「死んだら星になってね、空から見守るから」
君の言葉 信じて 星になった君 探すんだ
「私が生きた証を 誰かの記憶に残したい」
君の願い 叶え...星探し