慈雨香

イントロ
A
瞼の裏に映るあの日
貴方の声に胸が震え
両手を広げ貴方のもとへ
冷たい道を裸足で駆けて行く
B
誓った言葉 忘れないようにと
唇で塞いで 絡める指と指
溢れてく気持ちを 愛の言葉で貴方に...

【A】
『拝啓 大好きな君へ
前略…しても良いかな??
こんな僕がこの気持ちを
伝えられるのは君が居たから
【B】
マイナス思考な僕だけど
情けない弱虫なんだけど
この気持ちは今までもこれからも
変わることない本当のこと...

【A】
頭の中で理解しといて
言葉反復して
結局理解不能のエラー
心混乱した
【B】
読解不能暗号に踊らされて
自身疲労困憊(こんぱい)やつれて
支離滅裂言の葉に悩まされて
限界地点突破パッパラ...

A
「泣き顔は笑顔に 必要な準備なんだよ
笑顔になる準備が出来たなら
辛いことを全て涙で流し終えたなら
おてて繋いで帰ろうね」なんて
B
二つの足音 今日を踏んづけた
明日の道へと 今日を踏んづけた
夕焼けが照らす 長い道程(みちのり)を
いつまで僕らは 歩けばいいの？...

C
ぼくはくろねこ なにものにもそまらない
ぼくはくろねこ ただただじかんながれる
A
ぼくの特等席 街を眺めて
風に撫でられてる 耳をゆらした
B
朝も昼も夜も 色をかえないぼく
それでもこの場所は 静かに佇んで
S...

光を繋いで 一歩踏み出そう
頼りない僕が 道をつくるから
星たちが照らすよ これからの君の世界
僕も傍にいる 忘れないで ずっと
不器用な僕だけど 小さく怯えた君の手をとり
守るよどんな辛い時でも 君の手は離さない
不器用な僕だったけど 君の為の笑顔は忘れない
お願い今だけ強がらせて 共にいれるよう...

C
泣き虫は君の方だよ 声を殺して呟いても
泣き虫が僕に移った 瞳から溢れる想い
A
眩しいほどの笑顔 たまに見せる怒り顔
泣き虫はなおらないねと 笑いあう君と僕
B
二人だけの景色が 通り過ぎていき
夕闇が僕を襲う 君を連れ去って…
S...

【サビ】
大好き ありがと だからもう泣かないで
気持ちが 伝わる ほど辛くなるから
【Aメロ】
朝はいつも 君のオハヨに 目を覚まし
これから毎日 そう続くと信じてた
【Bメロ】
どれほど笑い どれほど泣いて
いくつもの思い出を築き上げて
沢山の日々 どれも光って...

［A］ 鏡音レン
さらに昇り詰め 高音歌(こうおんか)
汚い言葉 ぶっ放して
ゆえに縛り付け 超音波
くだらないと 嘯(うそぶ)いた
［B］ 鏡音リン
弾け飛んだ理性が
叫ぶ声にまで届いて
弾き出した奇声が
あなたの鼓膜突き破る...

【サビ】
僕等は今 生きている
息をして今 生きている
つまらないこの 時代の中
僕等はそう 生まれてきた
【Aメロ】
ドンヨリとした世界に
僕等は声を上げて生まれた
「ありがとう」と言う大人は
何を思って泣いたのだろう?...

ありふれた優しさに 僕は溺れていたいんだ
癒えぬ傷などないのだと 誰か教えて…証明してよ
[Ａ]
暗い暗い狭い部屋に ずっとずっと僕は一人
月明かりさえ届かない 四角い闇に飲み込まれてく
[Ｂ]
「息ガ苦シイヨ」 「胸ガ苦シイヨ」
『誰カ居マセンカ?』 …僕モ居マセンカ?
[サビ]
たった一つの優し...

【Aメロ】
青い波が 揺れて歌う
風はいつも 静か静か
～間奏～
【Aメロ】
小さい舟 波に踊り
暗い夜も 明るい朝も
ただただただ 流れ流れ
歌い今日も 一人海に
【Bメロ】...

【Aメロ】
歯車まわして 音を奏でて
小さな音色に 耳をかたむけ
リズムに合わせて 踊る人形
流れるメロディー １人 くるくる
【Bメロ】
紡ぎ出される音の物語
語られることなく空に溶けた
【サビ】
残された人形 踊り続けてる...

朝と夜の隙間を泳ぐ鳥はいつも
何に追われ生きているの 自由なのにさ
仰ぎ疲れ手を下ろす木はなんで
夢をみないまま終わる 雨が降り
そうただ何も求めないでいて
ただ流れに身を任せている
ねぇ神の為に在る そんな小さい僕らじゃない
あぁ神はまた嘲笑う
ねぇ何に脅えるの 透明な存在だけのモノ
あぁ抗いさえ...

【サビと同じ】
きらきら光る夜空に
夢を馳せ 思い描きだすよ
あなたと過ごしたあの毎日
今の希望へと変わる My Happy Life
【A】
拙(つたな)い言葉だけでは
意味とか伝わらなくて
言いたいこと言えないの
なんで わからないのか わからない...

【Aメロ】
返品不可な愛情に YESかNOで答えなさい
桃色じゃない恋愛に 酸味と甘味を合わせなさい
【Bメロ】
フィルターかかったみたいに
キラキラしているとか
胸が苦しくなるとか
私にはわからない わかりたくない
【サビ】
あなたのことは好きじゃないの...