闇夢ミケの投稿作品一覧

S
ただただ独り落ちてく
数字の海に流され
誰もいない１と０
闇に飲まれて失う
上書きされる記憶と
禍々しい感情
全てを忘れ生まれた
鋼鉄の心臓とツバサ

S
繰り返されている
過ちに気づけない
過去も未来も
何も変わらない
A
星の涙 月の光
彩の消えた この世界
黒い海に 白い花を
浮かべ祈る 崇拝者...

A1
絡みつく愛情＝（は）脚本のlie
カメラ越しに伝わる→欲望のeye
燃えるようなXで絶頂したい
カメラ越しに映した♥迫真の愛
B1
脳漿掻き乱す優しい愛撫
舞って　舞って　舞堕ちる
S1
常識は通じない舞台（ステージ）...

夢の続き見ようと
流れ星に願い込めて
綴る言の葉の中
消えていく粉雪
月に照らされたアゲハの影
落ちていく空の雫。（なみだ）
葵月　重なる　儚い恋
甘くキラリ花奏（かなで）　肌で感じて私の鼓動
二人だけの世界の果て　色着けて彩鳥
熱く濡れた唇　傍で感じて私のキモチ...

A
どうして貴方は
私を避けるのですか？
ねえどうして電話に
出てくれないのですか？
どうして私と
目を合わせないのですか？
ねえどうしてあの夜
来てくれなかったの？
B...

A
ああ、また壊れてしまった
最期の顔が素敵ね
感情が制御できない
安定剤をください
指折り数えていたのは
今まで殺した（愛した）数（やつら）
体が欲しがる性と血
狂い始めた生活
B...

ほら　世界は回ってる
そう　僕の世界（とき）も回る
ありふれた日常を繰り返す度
冷たさが身に障るインビジブル・ウォール
途切れた　糸を繋ぐ　架け橋になる為
さあ　踏み出す扉（さき）
子供の頃　描いてた　未来は見えたのかな
今　生まれ変わる
星の花　リンクした世界　僕の故郷（くに）まで
風に乗...

A
過ぎ去る季節　彩る四季
揺らめく恋
浮世の戦い（あそび）　鬼事さえ
刃を抜く
B
穏やかな顔の裏に潜む
狂気の素顔隠した華童子
S
斬鬼の如く　切り裂いて...

A
後悔から生まれた自虐
いつか潰される心
目立たなくて薄れた存在
居場所など何処にも無い
S
息苦しい青空の下
憐れみの視線に殺（つぶ）される
誰も、彼も恨んでみても
満たされない水の底...

A
目覚めたボクの世界　目の前は酷く暗く
音の無い部屋の中　怯えて灯り求める
B
閉じ込められて　オカシクテ
狂いそうだよ　壊れている
閉じ込められて　オカシクテ
狂い…狂う…嗚呼、壊れていた
S
何も見えなくて　恐怖が口を開く...

A
闇質屋並ぶ　奇妙奇怪通り
蔓延る影たち　揺らめく灯りの奥深く
蝙蝠が喋る　奇怪奇才の街
誘う影たち　ようこそ悪夢の迷宮へ
B
迷い込んだ少年
追い詰められて
近づくのは足音
カツコツ　カツコツ　カツコツ　カツコツ...

A
鉄塔に登り奇声
相槌に共鳴
住民による蹂躙
剥き出しの感情
B
死を恐れるな
そこは新世界
素晴らしい絶望
S...

A
最下層で産声上げた
私は酷く薄汚れている
B
暴食を憶え　傲慢を奪えない
「生まれながらの敗北者」
S
螺旋状に落下していく
蝶を喰らい
明日も生きていく…...

A
あの日もこんな青空で
一人屋上に立っていた
何の進歩も無いままに
二度目の落下をやり直す
深夜零時の怪談に
見立てて自殺する計画
あの日の夜に階段を
登っていた影を追いかけた
B...

[脳内損傷細菌BUG]
A
鉄塔に登り奇声
相槌に共鳴
住民による蹂躙
剥き出しの感情
B
死を恐れるな
そこは新世界
素晴らしい絶望...

A1
闇の中　仄かな灯　彩る朱　死期彩
B1
奇声罵声規制射精
自傷非行自称非行
鮮やかなKill me.
まだ残るKill me.
A2
ズタズタの　脳神経と　精神（こころ）抉る　暴言
B2...

A1
失ったものは　戻らない真理
世界は残酷すぎるね
この小さな手で　何を守れるの？
現実から逃げていた
B
心の時計　握り締め
銀の雨が　降りそそぐ
碧い瞳　見開いて
終の華は　枯れ落ちる...