アキ

別れるために出会ったんじゃない
同じ道行くために　この手　繋いだのに
空っぽの部屋
窓の　かたち　切り取られた空が燃えてる　赤く
それなのに　空気は冷えて
ここは
暖かくて
わたしの
居場所だった
帰る家だった...

人工知能
０（ゼロ）と１
僕が僕でいられるidentity
最近　僕の視界（アイ）が
ぱちぱち　光るのは
もしや　君のせい？
たぶんどこかの回路が切れてる
伝達　不可能　スパーク
うるおいは十分　なのに
目から　流れ　落ちる　水が止まらないよ...

好きだとか　愛だとか
優しさとか　思いやりとか
世界は　そんなイツワリに満ちて
みんなココロを隠してる
私も　エガオでなんでもないふり
いつもどこか　緊張して生きてる
だからせめて　このウタゴエに乗せて
ほんとのキモチ伝えたい
私にできるのは　それだけだから
だけど　それを...

永遠の欠片
色褪せた　写真に残る
記憶
映るのは　君と僕
笑い合って
手をつないだね
流行遅れの服
もう似合わない指輪
もどらぬ眼差し
永遠の欠片...

君が悲しそうな顔をするから
僕は胸が痛くなって
せつなくなった
今にも　泣きだしそう
伏し目がち　表情（かお）からは
鈍い僕じゃ　理由が分からない
"わたし　もうダメかも"
俯いて　呟いた
僕じゃ君を　元気づけられない？
君が悲しそうな顔をするから...

君が悲しそうな顔をするから
僕は胸が痛くなって
せつなくなった
今にも　泣きだしそう
伏し目がち　表情（かお）からは
鈍い僕じゃ　理由が分からない
"わたし　もうダメかも"
俯いて　呟いた
僕じゃ君を　元気づけられない？
君が悲しそうな顔をするから...

桜木の
花よ美しく
ただそこで咲いて誇れ
寄り添う欠片の
儚さに
人の
強さと弱さを見る
はらりひらり
地上をも染める
楽園の...

誰にも　言えない秘密
この胸の奥
抱いて
私　ここにいるんだ
曇り空　稲妻が　走る
唸るような音
おびえて　肩を抱いた
薄暗い閉塞感
重苦しさに　息がつまりそう
小さな過ち...

さよならって言ったのに
どうしてまた会ってしまったの
ぎこちない笑顔
つくるだけの
孤独
その一言が解き放たれて
のばしても届かない指先が
行き場所を無くして宙をかいた
もう戻れない
流れる涙止まらない...

頬杖ついて　ため息ついた
うまくいかない
どうしてかな
天気はこんなによくて
お日さまはぴかぴか
風も冷たくない
なのに
うまくいかない
どうしてかな
ともだち　親切だし...

聞いて　すてきなことがあったの
ふわふわわ　うれしくて
おもわず　飛び跳ねたよ
着地　水たまりに映る空
音を立て　領空侵犯
ほらね見てよ　空の面積
広くなったでしょ
こんなこと　不意に思いつく
くらいにしあわせ
ばかみたいね...

君が悲しそうな顔をするから
僕は胸が痛くなって
せつなくなった
今にも　泣きだしそう
伏し目がち　表情（かお）からは
鈍い僕じゃ　理由が分からない
"わたし　もうダメかも"
俯いて　呟いた
君を僕じゃ　元気づけられない？
君が悲しそうな顔をするから...

0:01
前へ進め　その顔上げて
勇気出して　この空目指して
羽広げ　明日へはばたいて行こう
0.29
重くたちこめる雲が　世界を覆う
この地上の光奪う
0:43
まるで私の心を　映したみたい
見つめてただ　立ち尽くした...

いつか夢のどこか　巡り合った
すれ違うように
まどろむような朝靄の中で
交差するこの道はどこへ続く？
誰も知らない
伸ばした手は届かなくて　哀しみ
折れた翼抱えながら　俯く
遥か高い空に　輝く星
私には遠すぎて
眩しさ　涙にぽつり滲んだ...

空を見上げてごらんよ
俯いてるばかりじゃ何もはじまらない
君はまるで大雨どしゃ降り
傘はあるけど　落ちる雨の飛沫が私にはねる
「わたしなんかダメだ」って決めたのは誰？
いつもそうやってうじうじくよくよ　ぽろぽろ
君が「ダメ」なら　私はいったいなんなの？
元気出してなんて言わない
大丈夫だよなんて言え...