投稿作品6作品
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夏来タル
手の届いた何か小さな部品を飲み込んだ。
大人になんてなるもんか!
そう言った僕は大きな子供
一番蝉に胸躍らせる
夏が来るからそのもてなしを
僕には何もないけれど 君に幸あれ!
簡単な言葉をちょうだいね
この退屈の打開策を
まだ遊んで夜になるまで遊んで欲しいん...夏来タル
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かなしくないうた
2弦の切れた2人のハーモニー
くらくらする暗闇で目眩まし
奥歯が折れて噛み締めらんない
失って気付くなんて馬鹿だろう
あなたの全てにはなれないけど
あなたが好きでいてくれるなら
あなたを誰よりあいせるし
わたしは自分を愛せるよ
そうかい そうかい...かなしくないうた
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二つの青
ベイビー・ブルー と マタニティ・ブルー
ずっと
雨ばっか降ってたから忘れてたよ
わたしはあなたが大好きだって
生まれたときのまま
裸のままで だきしめて
最初の涙をあなたが拭ったら
名前をつけてね
きっと...二つの青
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雨粒のビーズ
愛は素晴らしいものだよ
雨はいつか止むものだよ
言い古された言葉こそ
求めるべき真実だよ
涙が流れたなら
君の心が枯れていない証拠
涙をなくしたなら
そこに花でも置いておけばいいよ
君が君を信じるなら...歌詞24
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睡眠浴
バスタブが棺桶のようなもの
身ぐるみ剥いだ 午前零時
君の全体像が見えないの
ぬるま湯が監獄のようなもの
時の麻酔を 浴びるように
すこし苦しみがあるくらいと言うけどさ
切っても切っても切れないのが闇なんだ
君と同じだけの哀しみで
向き合っていたはずだったのに...歌詞21
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忘れモノの森
ふれあいで覚える言葉
夢の目覚め 香る余韻
気づいていく君の瞳の嘘とか
いばら道を裸足で歩いてた月
森の声で 裏返る闇と光
我を忘れ 静かに駆け出す 夜 (よ)
嬉し哀し 私 探してた 何を?
涙ながら 明日はあるよ (あす)
信じたら そして そっと...歌詞9 落選