廻羅

今日が最後なんて
淋しくて悲しいけど
また、どこかで会える
そんな気がするんだ
想い出の場所
放課後の恋バナ
皆で語ったよね?
沢山の想い出が
詰まった教室で
さよならなんて言わないよ(また、会おうよ!)...

降り積もる雪の華は
儚く綺麗に咲き誇る
冷たき白は燭(ともしび)を飲み込む黒は聲(こえ)を
全て無くして黄昏れる
それでも良かった
愛しき存在(あなた)が傍に居て
それだけで幸せだった
いつか壊れてしまっても
降り積もる闇の華は
暗く哀しく咲き誇る...

月は燃えて　
闇は迫る
ほら　狂った時計が動き始めた…
髑髏が笑い
亡霊たちの鎮魂歌（うたごえ）が
響きわたる…
さぁ　始まるよ
狂ったモノたちの
楽しい　パーティー
空に浮かぶ...

紅い月が浮かび
鴉は不気味に鳴く
人々は恐怖に震え
街は鎮まる
紅い月が天高く上がり
血に飢えた吸血鬼(ケモノ)が狩りを始める
紅い紅い道は
やがて消えて
人をまた寄せては
同じ事を繰り返す...

アナタが居ない夜は
夜空の星に想いを込めて
アナタを想います
独りになると
とても寂しくて
はやく会えることを願うの
明日(あさ）になれば
アナタと会えるから
そう思えば
寂しさも忘れられる...

大好きだよ…
伝えたかった想いは沢山ある
だけど私が弱すぎて
伝えれなかった
貴方のくれたメールを見る度
貴方を思い出す度
胸には後悔と寂しさと哀しみが
溢れて来る
今ならきっと言えるの
貴方に伝えたかった想い...

もし貴方が王子様なら
私は貴方に想い焦がれる人魚姫
貴方をどんなに想っても
私の想いは貴方には伝わらないの
哀しいけれどそれが運命なら
私はそれを受け入れるの
伝わらなくても貴方が私を見てくれていないくても
私は貴方を想い続けるの
今はそれしか方法がないのだから
いつか想いが伝わったのなら...