紅季(紅季煉獄)さん

紅季(紅季煉獄)さん

anthemresultdarkness

活動再開です。

紅季(アカキ)と申します。
自由気ままな未熟者ですが、
どうぞ宜しくお願い致します。

所持ボカロ:初音ミク、巡音ルカ
傾向(?):少し悲しいような、そうでないような…。

メロディーラインがあればボカロ打ち込み致します。

<2012/9/30現在>

何かあればこちら迄↓
Twitter ID:Nerokurone
HN:roro@紅季

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黒のチョーカー(絵師、動画師募集)

C 「アナタハ覚エテイマスカ?」 この黒いチョーカーの下 思い出してその瞳見開く度 私の心少しだけ…なるの… A 出会った頃の君は 何もかもが不器用で 本読むふりしながら いつも気に止めていた B 無邪気な笑顔 無垢なる瞳 感情豊かに変わるその表情(かお) 知らぬ間に私もつられて いつしか一緒に笑っていた S 心満たす君の言葉 紡がれるそのすべてが愛しくて つぶらな瞳映し出すのは 穏やかな顔した幸福な私 A 暫く経った君は良く拗ねて 事ある毎に姿を消した 原因は友人(カレ)との会話 少しずつその瞳は暗く淀んで B 静かに流れる時の中で すれ違い始めた互いの心 「少し距離をおこう?」そう告げて 私はアナタから身を退けた C 友人達(かれら)との会話の最中(なか) 久し振りに会った君は私に走り寄って その瞳覗く事 叶わずに 映しだしたのは振り上げられた腕 憶えているのは藍色の空と 喉の焼け付く痛み 嗚咽に濡れたアナタの声… S 心抉る君の言葉 紡がれるそのすべてが憎らしくて 曇った瞳映し出すのは 強く唇噛んだ他人の私 何故アナタは泣いているの? For a foolish girl 何故アナタが泣いているの? Eyes full of tears C' 「アナタハ覚エテイマスカ…」 この黒いチョーカーの下 思い出して? その瞳見開く度私の心 少しだけ軽く 軽くなるの 「…ユルサナイ…」 無音のまま唇動かして微笑むの

ふとした瞬間、彼女は少女に恋をした。
それは運命の悪戯か、故意的な気紛れなのかはわからないーー。

「貴女は覚えていますか?」
今ではもう音を紡がぬその声で、唇だけがその音の形を模造する。
己の首筋に携えられた一つのチョーカー。
そこへ微かに触れながら、彼女は問う。
追懐に想いを馳せながら、かつて愛した1人の少女に。

出会い、幸せな時間、共に過ごした穏やかな日々。
様々な思い出が脳裏をよぎる。
…どこから狂いはじめてしまったのか、彼女には解らぬまま。

ほんの小さな誤解だった、それを知らぬまま…彼女は少女より暫くの距離をおいた。
その綻びはやがて解けない大きな蟠りへと変貌を遂げる。

身を退けてから、幾日経ったのか。
ふとした瞬間、彼女は少女と出会う。
走り寄るのは少女。
久々の邂逅からか、彼女の口許は仄かに綻んで。
そんな中、不意に振り上げられた腕。
携えられた一つのナイフは、彼女の記憶の一部と声を奪い、そして首筋に傷と言う名の刻印を刻みつけた。

それは夕方、もう日が沈む頃の話。

暫くの時が流れて、彼女が少女に会ったのは病室でのこと。
首筋には包帯、そして彼女の傍らに腰掛ける少女の嗚咽は、その病室を軋ませる。
彼女の瞳に、もう少女は映らない。
少女の瞳に映ったのは、何も紡がず唇を噛み締めた、もう少女の知らない彼女だったという。

首筋に携えられた黒いチョーカー。
その下に残る傷痕。
時折、少女は彼女に会いにくるのだという。チョーカーを目にする度、眉間を寄せて。
少女のそんな姿をみる度、そして彼女は静かに…人知れず微笑む。
唇を緩やかに動かして、無音のまま。





9/15更新。
少しばかりの狂気を含んだ作品を作ってみたかったのです。

補足↓
彼女=ルカ
少女=ミク

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投稿日時 : 2012/09/15 08:43
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