作品一覧
その他
オンガク
本機能を利用するためにはログインしてください。
嗚呼解毒した春の背中を見送った 無意味で不条理で愛おしい夏が来て 殺されぬように ねえ今でも覚えているだろうか あの日森の奥で幽霊を見たこと 大衆が失った答えは 平衡に縋っていながら 呼吸を繰り返している この声は潰えてしまい 言葉は宙に浮かんでいく...
或る初夏の慟哭
しか
コメント0
この作品のコメントは投稿されていません。