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最初にお伝えしておきますが、 私は歌詞と同時にメロディーを考えます。 ゼロから作る場合はコード進行→メロディー&歌詞という順序です。 どちらかというとシンガーソングライターのような感じと思ってください。 メロディーは後で考える場合、 同じ方法ではなかなか上手くいかないかと思います。 私が歌詞を考える...
歌詞の作り方&アレンジ方法について
ハル-spring man-
最後ですが、曲についてです。 歌詞と曲の関係はメロディーだけではありません。 リード楽器(ギターやピアノなど)がどのようなラインで動いているか。 これが意外と重要になります。 メロディーラインの邪魔になるようですと、どちらかが避けなければなりません。 案としては楽器をオブリガートとしてメロディーに合わせる等あります。 オブリガートの良い作品としてはサンタナの楽曲を聴いていただければと思います。 オブリガートとは、基本的に何かのメロディーラインに対しての別のメロディーです。 カウンター・メロディとも言う場合があります。 あとは理論的に考えて、裏コードに行ってみるとか、ディミニッシュを使ってみるとか、 テンションコードを何使おうか等で、在り来たりかそうじゃないのかになると思います。 無謀な転調などは理論的に考えるとほとんど避けられます。 窪田ミナさん(例:アニメARIAのOP作曲)という作曲家の方などは、物凄い理論派です。 あとはJazzやフュージョンなんかは理論フル活用している物が多いですが、難解です(汗 色々書きましたが、私は感性が第一だと思って書く人間です。 何を伝えたいのかをまず考え、そこでとりあえず歌詞を作る。 その後、上記のことを考えて削ったり増やしたりします。 歌詞において何を重要とするのかは個々違う物ですので、 自分のスタイルを見つけるのが一番書きやすい方法かと思います。 例えば、1曲を物語として描くのか、 細かい場面を連続させるのかによって、展開の仕方は変わります。 どちらかといえば物語の方が難解です。 あとは英語を歌詞の一部一部に取り入れるかどうか等、色々アレンジ方法はあるかと思います。 ただし、英語と日本語を混ぜる場合は何を伝えたいのかを明確にしていないと、厳しい場合があります。 英文ではなく、英単語で使うと場合によっては効果的だと思います。 あとは、漢字を上手く使うことですね。 歌詞を載せる場合、この漢字でこう読むんですっていうのを上手く使うと意外と評判が良いこともあります。
コメント9
ご意見・ご感想
>チューハイさん 初めまして、ありがとうございます♪ 参考にしていただければと思いますが、 一番は私の考え方に捕われず、チューハイさんの個性を生かせる方法を見つけるための布石になればと思います。
2008/04/21 01:07:01
チューハイP
はじめまして。 簡潔でよくまとまったナイスな考察ですね。めったに作詞はしませんけど、次につくる機会には参考にさせてもらいたいと思います。
2008/04/10 22:50:02
コメントありがとうございます、参考になればと思います。 私はメロディーと歌詞を同時に書くので、こういう作り方になってしまいます。 詞先行で書く場合でしたら、物語の作り方に重点をまず置くといいですよ。 サビを先に作ると言ってましたよね? それであればサビに対してのアプローチを色々考えていく形になると思います。 母音や子音に気をつけるのは最後で構わないので、とりあえず物語をどういう風にするかです。 聞く人に伝えやすい。これが歌詞で最も重要なことです。 いくら素晴らしい物語を書いても、人の心に残る何かを伝えれなければ、それは歌詞としては成り立ちません。 ただの小説です。 そこにまず気をつけて書いてみてください。 何事も、自分自身の満足のためではなく、聞く人のためを考えるんです。
2008/04/09 04:37:56
Danzig
掲示板にコメントありがとうございました。 いろいろ勉強になりました。 なかなか難しいですね。 私にそこまで出きるかどうか分かりませんが・・・・
2008/04/09 03:44:52
なるほど、分かりやすい説明ありがとうございます! 「を」と「に」ではIの母音の方が高音に聞こえるため、明るい表現になる・・・と、ヴォーカルとして解釈しました。 細かくは口の開き方の影響だと思います。 私は歌い方でカヴァーしていました(笑 歌詞の母音から曲調へのアプローチは面白いですね。 勉強になりました^^ ありがとうございますー! それにしても、やはりこれも日本語独特の表現の差に近いですよね。 英語ではやぼったい言い回しはあまりありませんし。 日本語難しいですねぇ・・・(汗
2008/04/08 22:08:28
あんと
えーと。補足説明です^^; 春さんがメロディーまでイメージできる方と推察した上での話です。 「光を浴びて」と「光に抱かれ」 言葉で伝わるイメージは同じでも出てくる楽調に差が出るかと思われます。 「光に抱かれ」の方がより優しいイメージになるのではないでしょうか? 端的に言えば歌詞から楽調をイメージさせる手法です。 「結構明るいイメージで書いたんだけど付いた曲が暗いな」などは 多分、ここの部分に関与しているのではないかと思います。
2008/04/08 16:36:33
印象調和ですか。 うーん・・・考えたことがなかったですね。 曲やメロの時にどういうスケールを使うのかくらいしか考えないです(汗 基本的に母音を意識するのは歌ったときなので、仮メロディー付けてみてどうなるか。 という段階で考えますよね。 つまり、メロディーをつけた時にディソナントコードとコンソナントを考えるということだと私はあんとさんのコメントから感じたんですが、いいんでしょうか・・・? 恐らく、ディソナントになるのはスケール外の使えない音(例えば半音でコードとぶつかるとか)を使った場合に不調和音になるのではないでしょうか。 コードトーンとテンション、スケールを把握していれば完全に防止できますが、 知らないと感性に頼るしかないですからね・・・。 気持ちが悪い場合は避ける。というのがその場合は安全だと思います。 どうすると不協和音になるのかという知識がないと少し厳しいかもしれませんね。 基本的に気持ちが悪い和音がディソナンスになるわけなんで、大抵は感じ取れると思いますが、 気持ち悪くてもそれが低音で7thになっていることなんかもあったりしますしね・・・。 難しすぎて私にも分かりません(汗 やはり、あんとさんも仰るように詞と詩の違いを見定めないと歌詞にはならないんですよね。 最近物語調の曲が出てきたせいか、どうも壮大な物語や難しい単語が多いのが気になりますね・・・。 悪いことではないんですが、難易度が格段に上がることは間違いないですから。 意味を伝えづらくなっては、元も子もなくなってしまいますからね。 って、話がどんどん路線変更したorz コンソナントとディソナントの解説、ありがとうございます♪
2008/04/08 04:25:54
コンソナントとディソナントのコトですが 単純に「発声しやすさ」と「聞きやすさ」、「印象調和」の為の手法です。 コンソナントは「調和音」、ディソナントは「不調和音」という意味です。 例えば、明るい楽曲で恋の歌なのに出だしがディソナント混じりでは受ける印象に 不安感を混ざります。 逆に失恋や不安といったネガティブなイメージの楽曲には敢えてディソナントを 混ぜることにより、より不安定さを強調できます。 あくまで手法のひとつですのでそれほど拘る必要は無いかもしれませんが 「気を付ける」コトによって印象が変わるというコトです。 また、あの文章(zoome)は完全な「詞先」に対するアプローチですので 所謂「音楽家」の方には必要の無い部分が多々含まれます^^; 春さんも仰っておられますが「詞」と「メロディー」は 本来同時に発生するものとワタシは考えています。 しかし、演奏技術や音楽的なセンス等、作曲に対して必要なスキルを 持ち合わせていない人間にも「詞」は書ける。 でも、その「詞」は最低限のコトに気を付けないと「詩」になってしまう。 その危険性を示唆するために書いたものです。 ですので、正直「コンソナント」「ディソナント」はあの文章には 不要な説明文であったかもしれません^^;;;
2008/04/07 10:27:50
本文とは関係ないですが、あんとさんのzoomeの歌詞アプローチ法を読ませていただきました。 コンソナンスとディソナンスに関してですが、 コンスナンスとディソナンスはフランス語ですね。 母音においてこれを気にしたことはありませんでした。 母音においてこれを気にする良し悪しって何にあるんでしょうか? 理解不足なので、説明していただけると助かります・・・orz そうだ、メロディーを作る時にドリアンスケール等、モードを混ぜると雰囲気が変わることが多いです。 この辺りの話になると理論がかなり絡んできます・・・私もそこまで深くないので、 簡単な理論書などを参考にしていただければと思います(汗
2008/04/07 05:45:18
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ハル-spring man-
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>チューハイさん
初めまして、ありがとうございます♪
参考にしていただければと思いますが、
一番は私の考え方に捕われず、チューハイさんの個性を生かせる方法を見つけるための布石になればと思います。
2008/04/21 01:07:01
チューハイP
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はじめまして。
簡潔でよくまとまったナイスな考察ですね。めったに作詞はしませんけど、次につくる機会には参考にさせてもらいたいと思います。
2008/04/10 22:50:02
ハル-spring man-
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コメントありがとうございます、参考になればと思います。
私はメロディーと歌詞を同時に書くので、こういう作り方になってしまいます。
詞先行で書く場合でしたら、物語の作り方に重点をまず置くといいですよ。
サビを先に作ると言ってましたよね?
それであればサビに対してのアプローチを色々考えていく形になると思います。
母音や子音に気をつけるのは最後で構わないので、とりあえず物語をどういう風にするかです。
聞く人に伝えやすい。これが歌詞で最も重要なことです。
いくら素晴らしい物語を書いても、人の心に残る何かを伝えれなければ、それは歌詞としては成り立ちません。
ただの小説です。
そこにまず気をつけて書いてみてください。
何事も、自分自身の満足のためではなく、聞く人のためを考えるんです。
2008/04/09 04:37:56
Danzig
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掲示板にコメントありがとうございました。
いろいろ勉強になりました。
なかなか難しいですね。
私にそこまで出きるかどうか分かりませんが・・・・
2008/04/09 03:44:52
ハル-spring man-
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なるほど、分かりやすい説明ありがとうございます!
「を」と「に」ではIの母音の方が高音に聞こえるため、明るい表現になる・・・と、ヴォーカルとして解釈しました。
細かくは口の開き方の影響だと思います。
私は歌い方でカヴァーしていました(笑
歌詞の母音から曲調へのアプローチは面白いですね。
勉強になりました^^
ありがとうございますー!
それにしても、やはりこれも日本語独特の表現の差に近いですよね。
英語ではやぼったい言い回しはあまりありませんし。
日本語難しいですねぇ・・・(汗
2008/04/08 22:08:28
あんと
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えーと。補足説明です^^;
春さんがメロディーまでイメージできる方と推察した上での話です。
「光を浴びて」と「光に抱かれ」
言葉で伝わるイメージは同じでも出てくる楽調に差が出るかと思われます。
「光に抱かれ」の方がより優しいイメージになるのではないでしょうか?
端的に言えば歌詞から楽調をイメージさせる手法です。
「結構明るいイメージで書いたんだけど付いた曲が暗いな」などは
多分、ここの部分に関与しているのではないかと思います。
2008/04/08 16:36:33
ハル-spring man-
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印象調和ですか。
うーん・・・考えたことがなかったですね。
曲やメロの時にどういうスケールを使うのかくらいしか考えないです(汗
基本的に母音を意識するのは歌ったときなので、仮メロディー付けてみてどうなるか。
という段階で考えますよね。
つまり、メロディーをつけた時にディソナントコードとコンソナントを考えるということだと私はあんとさんのコメントから感じたんですが、いいんでしょうか・・・?
恐らく、ディソナントになるのはスケール外の使えない音(例えば半音でコードとぶつかるとか)を使った場合に不調和音になるのではないでしょうか。
コードトーンとテンション、スケールを把握していれば完全に防止できますが、
知らないと感性に頼るしかないですからね・・・。
気持ちが悪い場合は避ける。というのがその場合は安全だと思います。
どうすると不協和音になるのかという知識がないと少し厳しいかもしれませんね。
基本的に気持ちが悪い和音がディソナンスになるわけなんで、大抵は感じ取れると思いますが、
気持ち悪くてもそれが低音で7thになっていることなんかもあったりしますしね・・・。
難しすぎて私にも分かりません(汗
やはり、あんとさんも仰るように詞と詩の違いを見定めないと歌詞にはならないんですよね。
最近物語調の曲が出てきたせいか、どうも壮大な物語や難しい単語が多いのが気になりますね・・・。
悪いことではないんですが、難易度が格段に上がることは間違いないですから。
意味を伝えづらくなっては、元も子もなくなってしまいますからね。
って、話がどんどん路線変更したorz
コンソナントとディソナントの解説、ありがとうございます♪
2008/04/08 04:25:54
あんと
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コンソナントとディソナントのコトですが
単純に「発声しやすさ」と「聞きやすさ」、「印象調和」の為の手法です。
コンソナントは「調和音」、ディソナントは「不調和音」という意味です。
例えば、明るい楽曲で恋の歌なのに出だしがディソナント混じりでは受ける印象に
不安感を混ざります。
逆に失恋や不安といったネガティブなイメージの楽曲には敢えてディソナントを
混ぜることにより、より不安定さを強調できます。
あくまで手法のひとつですのでそれほど拘る必要は無いかもしれませんが
「気を付ける」コトによって印象が変わるというコトです。
また、あの文章(zoome)は完全な「詞先」に対するアプローチですので
所謂「音楽家」の方には必要の無い部分が多々含まれます^^;
春さんも仰っておられますが「詞」と「メロディー」は
本来同時に発生するものとワタシは考えています。
しかし、演奏技術や音楽的なセンス等、作曲に対して必要なスキルを
持ち合わせていない人間にも「詞」は書ける。
でも、その「詞」は最低限のコトに気を付けないと「詩」になってしまう。
その危険性を示唆するために書いたものです。
ですので、正直「コンソナント」「ディソナント」はあの文章には
不要な説明文であったかもしれません^^;;;
2008/04/07 10:27:50
ハル-spring man-
ご意見・ご感想
本文とは関係ないですが、あんとさんのzoomeの歌詞アプローチ法を読ませていただきました。
コンソナンスとディソナンスに関してですが、
コンスナンスとディソナンスはフランス語ですね。
母音においてこれを気にしたことはありませんでした。
母音においてこれを気にする良し悪しって何にあるんでしょうか?
理解不足なので、説明していただけると助かります・・・orz
そうだ、メロディーを作る時にドリアンスケール等、モードを混ぜると雰囲気が変わることが多いです。
この辺りの話になると理論がかなり絡んできます・・・私もそこまで深くないので、
簡単な理論書などを参考にしていただければと思います(汗
2008/04/07 05:45:18