【背徳の姫君 四夜目三話】Schadenfreude~人生の香辛料~
誰かを救うことで満たされる心。人を傷付けることで癒される心。これは、そんな歪んだ愛の歌。
森に空いた深い穴。それを作ったのはたった一つの愛だけど、幾つもの埃を注いでも埋められない程深い穴。
悪魔と呼ばれた少年。悪魔を助けた少女。少女に恋した悪魔。一見美しい二人の友情。けれど、彼ら自身理解していない愉悦的好意。
辛い時にはSchadenfreudeみたいな気持ちで楽になることも必要だと思うの。そんな時は変な歌を作って歌って気張らしするのが一番ですよ。
【配役】
少女:ミク
悪魔:リン
【小説版】http://ncode.syosetu.com/n1935bb/