初音ミクオリジナル曲「彩色の窓」
彩色の窓
どうして、僕の事知らないのでしょうか?
紫、碧、紅、重ねてふやけたの。
戻らない世界が笑ったのでしょう
棘をどうしても取り除いて欲しくて
今、彼方から降る。
星空が紙くずの様に見えるの。
今の僕が守りたい存在は、一つも無くて。
サビ
君がいて僕がいた
どうしてもね、すれ違う日々
壊れていくんだ、端から解けていくんだ。
淡い、橙色
すっと、僕を抜けていくよ
透き通るように、感覚が切なくて
サビ
何もしなくてもね。世界は、ほら巡り巡るよ。
進むことのない。命が巡り巡るよ。
あなたがくれた、この命を今も抱いて、
僕の掌に一つ。落ちてくるものは何ですか?
失ってから気づくんだ。
愛をくれるの。君がくれるの。