【重音テト】灰と彩
テトさんに少し暗めのまったりした曲を歌っていただきました。
【歌詞】
ペンをとりノートを開く
わたしだけの物語を
描いて意味を宿したら
世界に色をつけていこうか
だけど楽園は描き出せないまま
かたどる月 曇らせ
ひとさじの涙を含んだ道を
震える文字で辿るだけ ああ
目の前のすべてがうまく
回る魔法なんてなくて
作りだすのは難しい
壊すだけなら簡単なのに
幾度確かめても
指の中で崩れていくレリーフ
はしるペンがつなぎあわせた言葉
この心の隙間埋めるように
たとえ明日が
底のない海のように暗く
灰にまみれていても
心の奥 命の灯 生きる意味
そして物語は続いてく