歌詞・カードジャケット作品

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ぺむ

ぺむ



眠れもしない午前3時前
夜の怖さも慣れた頃の
渦巻くような寂しさだけが
いつになっても続くのです

「冬は嫌い」君の吐く言葉は白くて
悴む手を暖めるように握ってた

ねぇどうしてここに居ないの
あの日も次の日も好きって言っていたでしょ
ねぇこうして泣いていないの?
「離さない」とか言って抱きしめていたくせに

空に混ざって薄く消えてった  


見下ろした街は光艶やか
「僕らもあっちに混ざりたいね」
「近すぎたらもう分からないでしょう」
きっと二人もそんな感じで

夜の道一人歩き寒空の下
粉雪のように霞む心

ねぇ何で横に居ないの
大事に大事にしてくれたでしょ
消せない思い出ばっか
残していくならちゃんと言っておいてよ

空に混ざって薄く消えてった

大体最初から物語の本のように
決まっていたのだろう結末は変わらない
不甲斐ないそれならば前を向き笑える日まで
書いてほしかったな


冷たすぎる季節
あの時泣いたりしなきゃよかったの?
震えは冬のせいだろか

なんでそうやって離れてしまうの
あの日も次の日も好きって言っていたでしょ
ねぇこうして泣いていないの?
「ごめんね」とか言って戻ってきてよ

大体最初から物語の本のように
決まっていたのだろう結末は変わらない
不甲斐ないそれならば前を向き笑える日まで
決められてたらよかったな

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