囃子唄
囃子唄
曲:MazoP 詞まなみん
---------------------------------------------------
妖し共よ 舞い踊れ
今宵 誘う 人の世ぞ
そぞろ吹きとじ 天狗風
そして宴は 始まらん
七つ下がりの雨降れば
妖しの国の戸が開く
魂の焔が道標
金色の夜に集え
水鶏の鼓囃子となりて
風鳴りの笛吹き渡る
人の音途絶え雨こもあがれ
丑三つの刻よ
妖し共よ 舞い踊れ
今宵 誘う 人の世ぞ
そぞろ吹きとじ 天狗風
そして宴は 始まらん
妖し共よ 舞い踊れ
闇夜 響くは やんざ声
土の香広く 吹き渡る
そして宴は 終夜
袖の羽風で黒雲祓え
天満月よ煌々と
ひらり舞う蝶 月に磨けば
天狗囃子 いま
妖し共よ 舞い踊れ
闇夜 響くは やんざ声
土の香広く 吹き渡る
そして宴は 終夜
妖し共よ 舞い踊れ
九尾の狐に天狗ども
五位の光はほの青く
宴を照らし 飛び去らん
妖し共よ 舞い踊れ
今宵 宴は 終夜
鈴が音響け 手締め打て
神も鬼子も 舞い踊れ
妖し共よ 舞い踊れ
暁降 訪れよ
朝風吹けば 囃子絶え
妖しの刻は終わり告ぐ
神のまにまに