こぐま座一番星
こぐま座一番星
街は白く染まってゆく
私の心模様のよう
目に映る現実が
僕らの真実じゃないんだ
回る地球で いつでも君は
僕を見守っていた
気づかなかった 気づけなかった
君は大きな存在に
僕はいつも一人じゃないよ
遠く遠く離れていたって
宇宙に浮かぶ一番星は
君だったから
時が流れ星になるとか
夢で君にもう一度会えるとか
そんなおとぎ話みたいなこと
信じて・・・
僕はいつも一人じゃないよ
例えひとりぼっちに見えても
宇宙に浮かぶ一番星は
君なんだから
科学の炎が 地球を包んで
世界が嘘だらけになって
君の声も届かないほど
曇る夜空
凍る世界 閉した眼
君のところへ 僕も行くのか
振り返れば いつでも君が
居る気がした