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憂鬱ロック

むとにく2号

むとにく2号

歌詞

道端小さな石 そっと揺れたわかば
愛想尽かしたような風が吹いた
人のいない公園 誰か捨てた空き缶
心地の良い空間 一人呟いた放課後

枯れた草に 無意味に水をかけて
小石蹴った 僕に君は笑いかけてくれるの

赤い空を眺めて掴めない月囲った
井戸の中の蛙に僕は同情した
空を飛んでる鳥に願う僕の最後の夢
どうかいつまでも羽ばたいていて

水の枯れた噴水 少し僕に似てるかな
くすりと笑うように雨が降った
首輪のない子犬と 滲んでゆく黒い文字
そんな眼で見るな 僕は何も出来ないんだ

あの日の夜 肌はとても白くて
物言わずに 穏やかな表情で眠っていた

白い服は似合わないね
君は今日も黒い服を来てさ
笑いあっていけたらな
僕は今日も明日を思い描いたり

消えた小さな公園
あの日叫んだ海岸
なんでどこも消えてゆく
人の中の秘密基地
外で遊んでる少年
外で泣いている少女も
記憶の中に秘密基地

壊すのは誰の仕業?

青い空を眺めて 太陽手で隠した
澄んでる青い世界に君は涙をこぼした
僕もいつか笑って 軸のずれた足場と
さよなら告げるために生きて 生きたいな

赤い空を眺めて掴めない月囲った
井戸の中の蛙は青さを知った
空を飛んでる鳥と何もない僕一人
どうか最後まで見守っていて