【KAITO】ハート・リフレクト
「ハート・リフレクト」
まっすぐに歩いてきた
その手にはずっとこたえがあって
迷うこともないぐらい信じていた
自分と噛み合ったそのこたえを
砕け散った自分と
乾いていくような感覚
同時に気づいた本当は広かった世界
僕は知らなかった
迷いが心を削ること
自分の道の外にこんなに広い野原があった
どこに行けばいい
「どこにでも行ける」なんて
信じられない
こんな僕のままじゃ
見失ったこたえと
たどり着く場所もない日々
だけどずっとここにいても
きっと僕は砕けたまま
道標なくなったこの野原で
生きていけるかな
景色は変わっていくのかな
祈るように
信じてきた光で心にそっと水をあげて
ひびは残っても
それでいい歩いていく