【初音ミク】はっつねみくみく「辞世の句」【オリジナル】
「辞世の句」
あぁ 蹲り牙を剥く 何も変わらない
臆病な生き方を捨てる
確かな平穏などよりも 瞬く煌めきを
辞世の句を詠み立ち上がる 縄を括り、椅子を蹴る
昨日までの私は死んだ 此処に在るは猛る魂
弱い自分を抱き締めて屠る 過去を糧に強く歩いてく
あぁ 枷を嵌め それでも歩いてく
あぁ 自らが打ち込んだ杭を抜き
生きるのか、それとも死ぬか
安らかな終焉などもう無い ならば輝いて死ね
煌めく光になりたくて ヘドロの川飛び込んで
息もできなくなるくらいに もがく様は美しく
辞世の句を詠み立ち上がる 縄を括り、椅子を蹴る
昨日までの私は死んだ 此処に在るは猛る魂
弱い自分を抱き締めて屠る 過去を糧に強く歩いてく