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「遺言のネ」の創作に利用した作品

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遺言のネ

Chuka

Chuka

大サビまでは、他者から理解されず一人ぼっちである様を再現しました。
大サビでは
和歌の
あらざらむこの世のほかの思ひ出に 今ひとたびの逢ふこともがな
という詩から着想を得ました。
意味は
もうすぐ私は死んでしまうでしょう。あの世へ持っていく思い出として、今もう一度だけお会いしたいものです。というものです。
ダークなミクを演出するのにぴったりだなと個人的に思っています。

以下歌詞です。

フードを深くかぶりポッケに手を入れて
錆びついたこの街に口笛を響かせ
地図なら青線の中 いつかの夜の街

今日も風化したショーウィンドウ
割って回る バカみたいに

誰かの隣でなら寂しくはないと
一人になることなどあるはずはないんだと
いつの日でも変わらぬ幸せがあると
信じていたあの日の僕を笑え

ガラスの関係ならいつかは割れるのに
モザイク越しからでは中身はわからない
閉じこもるくらいなら外側においでよ

朝も夜もない白と黒の
この世界でなにを見る
お・ね・が・い

朝日が昇るならみんな目を開ける
月の光が届けばみんなで踊れるのに
拳を握れるなら助けておくれよ
このまま闇に飲まれるなんてそんな…

タイムオーバーの鐘が鳴る前に来てくれよ
最後まで君のこと信じ続けたいよ
世界は逆さまになり髪がなびいて
今一筋の後悔に開放を重ね
あと数秒でこの歌も終わりを迎える
いつまででも響け遺言のネ