さむいミッドナイト
歌詞
「ごきげんいかが?」 「なにしてるの?」と
たぶん小さな手で教えてた 振りかえずに今は夜道をのらりと
熱いまなざし静かに閉じて 振り向けば聞こえてないよ
あのね、溶けてたアイス 睨まれて無視してる
街のハイウェイで迷うあの子は きっと風を見ている
キャンドルライトの小さな光 移す面影 今も探す夜道
キズイタヨ 路地裏の猫は歩く ガラス玉の瞳は青色
静かな声がするよ 暗い夜に響く街の中に
追いかけた真夜中 輝いていたビルの端っこに
寝そべってる花は 夜の道を見ている
「ごきげんいかが?」「大丈夫かい？」なんて 特に冗談はないよ
どこかに出かけよう 騒がしい外に
くだらない嘘 止まった時計 静かに落ちていく雫
風船が舞うこの夢の中 ずっと目を覚まさない
キャンドルライトの火を消してよね もうすぐ寝る頃さ
電話番号をならしてごらん？ 声がまた懐かしくなる魔法に
いつの間にか小さくなった ファルセットを鳴らして
君としゃべる意味をなぞる 知らないままに
会えればそれでいいな 古い記憶はもう消えてたよ
別の夜道を歩く 迷いながらそれでもいいかもね
少し疲れたよね 笑うときを君と過ごしたんだ
今夜はいいディナーを 最後にもう一度
路地裏の猫は走る 朝日が照らし始める午前５時に
「寒いね」と笑う 無邪気な子供みたいに・・・
