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一陣のそよ風が 横を通り抜けてく 髪をまるで君みたいに優しく撫でてく 遠い日々 出会いは最悪だった けれど そのおかげで君も 固い緊張もほぐれて 自然に話すことできた 笑ってる 君見て 激しく 動き出した 心臓を 抑え込み...
溢れる幸せ
熾稀
ふと肌で感じた感じたそよ風でさえ君を思い出してしまう 今でも鮮明に覚えてる 君を好きでいつも遠くから笑う君を眺めてるだけだった 初めて話す機会ができたのに君の前では緊張して失敗して、そしたら君もなぜか緊張してたみたいで、その失敗をして紅くなってる僕を見て君は声をあげて笑って僕もそれにつられる 自然に話すことができるようになったけど、今度は笑う君を見る度に胸が高鳴って でも告白したらこの関係がくづれてしまう気がして抑え込んだ 一緒に並んで歩いた帰り道、何を話していいかわからなくて黙ってうつむく そして触れる君の手をみてたら自分の手を伸ばしてた 君の手は一瞬止まったけど、朴の手を握ってくれて、それだけで僕の心は温かった 初めてのデートが終わると 二人とも自然と思い出の場所に向かった そこで見上げた星空は 僕の心のように眩しいくらいの幸せの光が煌めいている この先もいろいろなことがあるだろう、でも君といっしょならどんな困難にも立ち向かえる確信がある いつまでも僕は君の傍にいるよ。大丈夫、二人揃えば無敵だから 時間がたつと僕らを覆う世界はどんどん変わっていってしまうけど 心の中にあるあの日繋いだ手は、いつまでも変わらずつながっているよ そして今日も君と待ち合わせ、今はただ君と過ごせる幸せを感じるだけ 説明ながっ