黄昏の背中
当初は金管系の導入練習を目的として作っていたのですが諦めまして、オケをギターのみにしました。
私としては、想定通りの雰囲気になったので満足です。
<歌詞>
南の空高く 昇る陽射し強く
光の温もり その中で暗く影落とす
やがて陽は傾き 夕陽が地を包み
世界から色が消え 街は燃える
その疲れ果てた顔さえも紅く染まる
夕暮れの街と空の中に溶けてゆく
淋しげな背中に影を映して
沈みゆく夕陽に瞳焦して
流れ出た涙に光集めて
遥か空の先に未来夢見て
夕陽は地に沈み 空には月明かり
闇に星が瞬き 今日の日の終わり告げる
辛みと悲しみは 夕陽と共に去り
月が明日の喜び 運んでくる
今日流れ出た涙は遠く風に乗せ
宵闇の月に明日の笑顔願いを
夜空飾る星に望み託して
野に鳴く虫の音子守歌にして
夜更けの静けさに心休めて
まだ見ぬ明日へと夢を抱いて
沈む太陽は流れる涙乾かし
昇る月は過去に忘れた笑顔映す
淡い月明かりにその身浮かべて
星の輝きに心を癒して
迫る夕闇の中に今日を捨てて
黄昏の背中は明日を夢見て
やがて昇る朝陽体に浴びて
新たな今日を思いのまま生きて
思いのままに...
作詞・作曲 Nen-Sho-K