恋色マフラー
作詞:sh_7さん
坂を上ってく自転車の
立ちこぎ 君の後ろ側で
両手放しで わざと揺れる
君は笑って 足付く
学校 付く前に
バッグにしまう マフラー
まだ君と僕との
暖かさ 残したまま
マイナス2度の冬に
15度の坂を 上ってく
二人を繋ぐ36度のマフラー
マイナス2度の冬だって
今日はなんか暖かい
いつでも君と二人 巻いてるマフラー
雪なら 特別
自転車 降りて押して
手を繋いで歩こう 肩ぶつけあいながら
長く伸びるマフラー
急に後ろ 引っ張られ
息が止まり 慌てて
振り返り 君を見た
白くけぶる君の顔が
二人の距離を詰めてる
マフラーに顔を埋めて
わざと知らんぷり
マイナス2度の冬に
15度の坂を 下ってく
二人を繋ぐ36度のマフラー
君の背中に
(背中に感じる)
頬寄せ行く道
(その体温と)
大事な恋を
(自転車が)
乗せていく
この冬がいつか思い出に
なっても一緒だといいね
いつまでも この冬が
続けばいいのに
きらめく季節のただ中
未来への坂 上ってく
二人を繋いでいる 恋色マフラー