哀愁没歌 / 可不
没歌に供養の慈悲を
流行れ没歌供養の波
ボツネタに愛の手を
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哀愁没歌 歌詞
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黄泉がえれよ 彼岸の歌
黄昏に 歌は散りゆき
幽世に 舞いて落ちゆく
逝く先 塵も残らず朽ちゆく
没歌の終の定め
乾いた 地面に落ちたひとひら
いつか芽吹く一音
哀愁没歌
朽ちてもいつか羽ばたけ
哀愁破れ没歌
またいつかわらえるよに
没ネタに 供養の慈悲を
没歌に 春の息吹を
夜明けの光に目覚め生まれる
没歌の初の音色
雨上がり仰いだ空染めゆく
弧を描く七つ色
哀愁没歌
泣いてもいつか声上げ
哀愁飛ばせ没歌
またいつかうたえるよに