ただ
怪しい程爽快な 夜明けの空の淡さ
薄暗く 心地良く 心毒されてはっとする
こんなに広く自由な 優しい牢の中で
うずくまる
勘違いをしてた 僕等に空は落ちた
薄暗く 心地良く 心毒したままそっと
優しく見守るように 蔑むその笑顔は
うずくまる僕等を包んで
気づいた憎しみ苛立ち束ね この聖者の様な空に
なすりつけて立ち上がる 毒に願いを込めて
僕の怠けや嘘を消して 胸を張れるのならいいさ
躊躇う理由もない
勘違いをしてた 僕等の空は遥か
うずくまり 狭い牢の中で青くなる 色濃く
こんなに広く自由な 淡い空の向こうで
霞行くとも知らずに
この胸の毒は淡く 優しさが見え隠れする
それが僕の嘘で それだけが誇りだったんだ
躊躇いなくこの空を受け入れている自分に…
気づいた憎しみ苛立ち束ね この聖者の様な空を
縛り付けてうずくまる 青に願いを込め
僕の怠けや嘘を掲げて 胸を張れるんならまだいいさ
躊躇う理由もない