劇場カタルシス/蒼乃リンドウ
劇場カタルシスfeat.初音ミク/蒼乃リンドウ
オリジナル楽曲
歌詞
エンドステージ 鳴り響くのは
いつも通り始まるパレード
嗤い声 避ける視線に
やめてよして止まらぬディストピア
それはそれはキミの物語?
読み聞かせるのは誰のため?
みんなみんな自分の世界に
酔いしれている─馬鹿みたいに。
アソビアイテハ キミニキメタ
押し付けられる 道化者
作為無作為 どちらにしても
軋む身体に 凪いだ心
人も消え物
いなくなってしまう
何もかも全て理由を求めるように
ああ…。
周り彩る不のサークル
僕は後になって気づいたんだ主役が誰かを
募る手と 集う傍観者
常に開かれるカーニバル
永遠に永遠に飼い殺されるの?
どこにいたって追われ続け
ぜんぶぜんぶ消えて無くなれば
叶わぬ願いに楽日を─。
吊物なのは 僕の方なの?
奈落へ向かう 両ノ足
悲劇と喜劇 未来を知るのは
打つ芝居だけ 舞い踊る
嘘だらけの世界
食われるばかりで
暗転をじっと
今に見てろと待つ
あゝ
今に嗤うか後に笑うか
僕は嘘ついたんだ君は知る嗤わせていたのは
鐘が鳴り響き
開幕の合図で
下せ最終審判
祝うように盛大に
嗚呼、
君には悲劇のカーテンコール
捌けることさえも許さないから
ああ…。
周り彩るアンサンブル
僕は今になって気づいたんだ主役が誰かを