下駄
遠く遠くの 僕の知らない世界
知らない街のどこかで
馬鹿笑いの音がした 反対側のパラレル
近く近くの 君の知らない世界
眠たい目をこじ開けて
走り出す時間に目が回る
冷たい風が吹く
突きつけられた現実
目も当てられない 傷だらけ
高く遠く深く投げた声が 吸い込まれ
パラレル
言葉なんて消えて行け
心なんて閉じて 行けたら
こんなに笑える バカげた世界の一つさ
涙は雨 憤りは晴れに溶かして
誰も助けには来ないさ
地球の裏側でzzz...in'
高く遠く深い知らない世界
光の中に浮かんで
陽炎の様なニュアンスで 反対側のパラレル
高く遠く深い知らない街
影からずっと見ていた
ゆらゆら立ち上る笑い声
突きつけられた現実
走り出す時間の向こうで
高く高く高く投げた声が 落ちてきて
パラレル
言葉なんて越えて行け
心なんて越えて 行けたら
こんなに笑える バカげた世界が二つさ
涙は晴れ 憤りは雨にさらして
誰も助けには来ないさ
地球の裏側で笑っていて
聞こえてるよその声が
聞こえてるの声が きっと
知ってた世界の
知ってた街のどこか
涙と雨 憤りと晴れの心を
誰も助けには来ないさ
記憶の裏側でzzz...in'