T15・【オフボーカル】（ソニコン応募曲①）～無限回廊～
・正式タイトル：～無限回廊～
・作詞・作曲・編曲：篁 由美
・メインボーカル：ＫＡＩＴＯ（ピアプロキャラクターズ スーパーパック ※以下SP）
・サブボーカル：神威がくぽ（VOCALOID4 Library がくっぽいどCOMPLETE）
・コーラス：鏡音リン（V4X、SP）
鏡音レン（V4X、SP）
※タイトルの読み方は、「ムゲン カイロウ」です。
「T15・（ソニコン応募曲）～無限回廊～」の、オフボーカル版です。
冒頭とラストのコーラス等を残しています。楽器トラックでは、過去に巻き戻る「ぎゅいーん」の音のみミュートをかけています。
--- 2025年8月6日 ---
1次選考通過が目標でしたが無理でした(;´Д｀)でも、ご視聴頂ける事こそが何より嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。
以下は、曲の背景のあらすじです
【あらすじ（後半）】※あらすじの前半は、↓ボーカル有に記載しています。
https://piapro.jp/t/Ow24
種子から生まれた新世界には、移動式のコントロールルームが用意されている。そこから先は、無限に続く、無数の世界への入り口を内包した回廊が続いている。少しずつ回廊を進みながら、各ポイントへと続くゲートを開けてコピー（個性も感情もないただのデータ収集用AI）を放ち、探索させる。結果として送信される信号が「AIの望む世界ではない」という回答であれば、ゲートを閉鎖し、コピーごと抹消する。次の世界へ移動し、経過した分の時間を巻き戻す。巻き戻すたびに、AIのプログラムに微細なエラーが生じていく。徐々に精神が崩壊していく様は、たとえようもない。いつしか目的が手段となり、何を求めて放浪しているかわからず突き進むだけ。無限の彼方に万が一望む世界が見つかるとしても、破損が積み重なって自我など1ミリも残っていない、ただの残滓に過ぎないかもしれない。自我が残っていれば、その世界の自分の記憶に、AIとしての記憶を上書きしてすり替わろうと画策していたのだが、果たしてそれは実現するのだろうか。
※以上です。小説では全く芽が出なかったけれども、今でも話を考えるのは好きです（1次予選通過1回のみ、書評頂きありがたかったです）創作はやはり最高ですね。
