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眩し過ぎる青い空に 倒れそうな背伸びをしよう 見上げた顔に一粒の雨 雲もないはずなのに 学校行く気もないから いつもの河岸へと どうやら先客がいるみたい アイツは澄ました顔しながら 石投げに夢中で私にも気付かず 向こう岸に届かない石を 私に重ねていじけたくなった午前...
skippingstone
Phi-L!ON
ねんど氏の4/26付け投稿作品「【初音ミク】タイトル未定」[http://piapro.jp/content/8vciega5jofne87d]よりインスパイアされて書いた歌詞です。 ・アップテンポなギターロックな楽曲だったので、基本は明るめの恋愛を主軸にしたでもどこか淋しげな趣のある内容にしました。 ・ねんど氏の最初のイメージが、「友達だったけど好きになっちゃった人に振られたけど気まずいのはイヤだから今までどおり一緒にバカやろうぜ的な中二なイメージ」とちょっと面白そうなカンジが作れそうなイメージだったので、そのイメージに沿ったカンジです。 ・プロット的にミクが歌う主人公格の女の子は共学の学校(中学校か高校は特に定めてません)に通う生徒で、同じ学校に通う男子と付き合っていたんだけど前日にケンカ別れをしてしまう、そんな舞台です。 ・最後は仲直りしてはいますが、決して恋人同士のヨリを戻したとは断言しません。というかあった瞬間沈黙をしてしまうほどの溝が出来てしまっている二人が、そんな簡単に仲直り出来るとは思っていません。ただ、この歌の結末はヨリを戻せるきっかけを生んだであろう、とだけは断言しようと思います。 ・タイトルは歌詞内のキーワードの一つである「石投げ(石切り・水切り)」から。活用している場面は少ないですが、「対岸に石が届かない」=「相手に自分の意思が届かない」と思ってしまう前半の主人公の心情にマッチするモノと考えタイトルにしました。ちなみに正しくは「Skipping Stone」と書き、彼女の弱気な気持ちが表れるように全部小文字にして、単語を一つにまとめる事によって、石投げの行為そのモノよりも彼女が想い重ねた石投げに使った石を象徴するような意図があります。 *前のバージョンに歌詞の読み仮名を置いておきます。