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「【MEIKO誕】Obbligato 下【カイメイ】」の創作に利用した作品
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一度、台所に行って作ってきたココアを差し出すと、カイトはどこか気落ちした様子でそれを受け取った。 「やっちゃったなあ……」 「そんな気にすることないわよ。マスターだって、あれくらい何とも思ってないみたいだし」 「いや、それもあるけど……マスターに先を越されたと思うと……」 驚かせたかったのになあ、と...
【MEIKO誕】Obbligato 下【カイメイ】
桜宮 小春
わっふー! どうも、桜宮です。 Obbligato下、いかがでしたでしょうか。 元ネタはツイッターのキスシチュ診断だったりします。ひと月近く温めた結果がこれだよ! 本当は最後のカイトのセリフもあったのですが、いろいろ考えて、ない方がお話が膨らむかな、と、ぎりぎりになって削りました。 実際のセリフはどうだったのかはご想像にお任せします(笑) さて、今回のタイトルですが……頭文字Oまできたんか……自分でもここまで続くと思ってなかった……。 とは言ったものの、Obbligatoは英語ではなくイタリア語です。いわゆる対旋律を表す音楽用語で、もともとの意味は「不可欠な」。 音楽を構成するメロディと、伴奏と、オブリガート。 この設定でのメイコさんにとって、メロディは悠さんです。それは少なくとも私の中では、どのVOCALOIDにも言えること。マスターがいなければ彼女らVOCALOIDは成り立たないですから。 伴奏は言わずもがな、メロディ以外の知り合った人たちみんなです。好きな人も嫌いな人も、いなければ「今の自分」もいないというのが私の持論でして。 では、メロディ以外の、不可欠な誰か一人は……と考えて、このタイトルにしました。 少し、直球すぎましたかね。書いてて恥ずかしかったです、てへ。 でも一番楽しかったのは実は上での悠さんのターンだったり← では、ここまで読んでくださってありがとうございました! そして改めて、めーちゃんお誕生日おめでとう!