望郷の詩~親父の米寿に寄せて~
友人のToshiaki君の作詞です。歌うはがくっぽいど。
彼が故郷鹿児島に住む親父さんの米寿を祝って作った詩です。
なお、歌に出てくる霧島山の頂は神話の天孫降臨の舞台としても有名です。
天照らす光とは言うまでもなく天照大御神のことです。
紀元248年に女王卑弥呼が死んでいますが、その年西日本では皆既日食になっていたことが天文学の計算でわかっています。
日の巫女である卑弥呼はその責任を負わされ殺害されたのです。
その話が神話の天の岩戸伝説として語り継がれていくわけです。
そんなわけで、天照大御神イコール卑弥呼という説が出来上がりました。
ー井沢元彦著 逆説の日本史 古代黎明編よりー
あくまで一つの説ですので、真偽の程はボクにはわかりません。
そういうことを頭の片隅に置いて、この曲をぜひ聴いてくださいネ。
「望郷の詩」 作詞 Toshiaki
馬に鞭打ち 田畑耕し
強くたくましく生きる 親父も米寿
かぼちゃやゴーヤ グリンピース
親父の野菜は 日本一
霧島の山よ 大隅の風よ
心の故郷 変わらず永遠に
人の世話好き 村の顔役
気さくで頼りがいのある 親父も米寿
スルメに丸干し 芋焼酎
親父の楽しみ ささやかだ
いくつもの時代 生き抜いた親父
いつまでも俺を 見守ってくれ
八十八の 苦労を重ね
共に歩んでくれた 優しいおふくろ
愚痴も言わずに 六十年
連れ添うおふくろ 健やかに
霧島の神よ 天照らす光
心の故郷 変わらず永遠に