空を見上げた日
遠くへ行ってしまった恋人を想う歌です。
MEIKOとミクと、どっちにするか迷ったんですが
また再録すると思いますので、
とりあえずMEIKO版を上げておきます。
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空虚で寂しい この空が嫌いで
いつも下を 向いていた
足元を覆った 大きな羽の影に
顔を上げた その先には
澄んだ声で 僕を呼ぶ
翼を広げた 君がいた
「それでもいい、誰も強くない」と
優しく囁き 僕を諭してくれた
微笑みながら 差し出したその手を
ゆっくりと 握り返した あの日
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この空の向こうに 何も見出せないまま
自由な鳥を 憎んでいた
弱さを言い訳に 逃げ続けた
この心を その羽で抱いてくれた
哀しかった サヨナラを告げた日が
俯いたまま 見送る事もできなかった
足元には 僕の小さな影と
昨日と違う 優しい孤独が残された
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もう 下は向かない
君がくれた 強さを胸に
この大空の どこかに君はいる
もう離さない あの日掴んだ君の手を
寂しくはない この空に君がいるから
君を探す旅に もう一度 空を仰ごう