夏の記憶
13曲目です
少しシリアスな雰囲気で作ってみました。
歌詞
風の色が変わったよ、胸の中に夏色のかけら
ゆらゆらと迷い込んで、溶けていく心に潮のかおり
海の近くで生まれて、山の近くで育った
夏に生まれた風に吹かれ一人で海を見つめてる
砂浜の白、海と空の青が混じり溶けていく真珠色の海
波の間に小さく子供たちが見える
元気に笑う声が雲をかき消していく
風の声が聞こえるよ、鳥が話す夏空の記憶
静かに耳をすます、切り株に一人腰かけたままで
子供の頃に遊んだ、秘密基地の跡だけ
今は錆ついたけれど目を閉じればあの日のまま
裏山の緑 夜になると太陽がいつも帰る静かな山
山の上に飛び立つ鳥たちの姿が
雲の上に吸い込まれるように消えていく