碧天秋霖クレイドル
碧天秋霖クレイドル
歌:重音テト
曲:櫻ノ宮 萬
捺し花 ハンカチ
思い出じゃないの
夕陽と沈むの
午後三時過ぎの公園
ブランコに乗るの
あなたを探して
損とか 得とか
そんなのじゃないの
私は知ってる?
心寂た小径を歩けば
聴こえてくるのは
あの日のリズムね?
飛行機雲を指でなぞり笑うの
虹を探して歩いたあの日
あの橋の向こうには何を見たの
白いケムリに抱かれて溶けてゆく
(おやすみなさ---)
白い花 黄色い花
揺り籠の如し
赤き炎は森羅を包んで
陽炎が私の半身を攫うの
時計の秒針は動かぬままで
凍える五月雨
心地よかったの
二人が居たなら
明かりのない夜道が怖くて
あなたの名前を
静かに呼んだの
時間に逆らう術さえ持たずに
甘えのようなセンチメンタリズム
静かに閉じてゆく雪の華のように
動かぬその熱を溶かして欲しい溶けてゆくの?
白い花 黄色い花
揺り籠の如し
赤き炎は森羅を包んで
陽炎が私の半身を攫うの
時計の秒針は動かぬままで
いつかまた逢える?
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20020777