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平気なフリするんだ 日差しにこがされても 見ず知らずのきみを 好きになれるまではね もう 満たされないのに ささくれ かみちぎったら ログハウスでぼくを待ってる …コーンフレーク?
シリアル / ログハウス
火ノr祈
◆ ニコニコ動画:[ https://www.nicovideo.jp/watch/sm41944829 ] 深く傷ついた人を励ましたことはありますか? 特に、命の根幹が揺らぐほどの悩みを抱えた人です。年齢問わず。 そういった状態の人に下手な励ましの言葉を投げかけたところで、 変わるものは少ないでしょう。 「気にするなよ」なんて言ったら悪化もします。 傷を負ってまで生きてきた苦労を否定された気がして、 それを捨てるかどうかの選択を迫られるからです。 しっかり寄り添いながら、現実を受け止めてもらうことはできるのか? そんな状況を思い浮かべていると、 とある映画のシーンが思い当たりました。 酷く落ち込んだ主人公に、1人の友達が放った言葉。 「The world didn't come to an end.」。 前向きでも残酷でもある、真実を伝えたんです。 そのセリフを僕なりに解釈し、今回の作品のテーマとしました。 僕自身、人を励ますつもりが深く傷つけてしまったことが何度もあり、 今回の曲には物語だけではなく うまく踏み出せなくなった僕自身の葛藤も混ざっているかもしれません。 メインタイトルは「シリアル(serial)」です。 意味は「連続の、一連の」。 サブタイトルの「ログハウス(log house)」は、 音楽ジャンルの「ハウス」を含めた洒落でもあり、 木製の楽器を意識して「ログ」を足しています。