夏色、君の色 off vocal
「夏色、君の色 / 初音ミク」
つまらないなんて吐いたって 時計は動いて
そんな君の乾いた夏が始まった。
暗い天井と扇風機 モニターの前で
お決まりの動画を見て暇を隠す 今日だった
辛い現状と将来に 目を逸らしたくて
世間の「普通」に怯えてしまっていたんだ
退屈と思っていた日々は
思い出に染まった
あの日に戻りたいから
不安でも 辛くても 君は君でいいんだって だから
「当たり前」なんて妄言は いっそぶっ飛ばして!
暗くても 異端でも それが君の夏だって だから
「当たり前」なんて無くたって
一歩 そっと 前に 踏み出して
ガラクタみたいな日々に 色を付け足した
それでも夏は眩しすぎて
振り向いてばかり
怖いけど 辛いけど これが僕の夏だって だから
自分の今に胸張って 一歩 前を向いた
不安でも 辛くても 君は君でいいんだって だから
「当たり前」なんて妄言は いっそぶっ飛ばして!
暗くても 異端でも それが君の夏だって だから
「当たり前」なんて無くたって
一歩 そっと 前に 踏み出して!