水星フィロソフィー (オリジナル)
【ちょびっと解説】水星の地下在住の哲学者が主人公。歌詞は水星にちなんだ内容が散りばめられている(例えば、一日の長さや気温の特徴、さらにホクサイ…ゼアミ…等は全て実際に水星にあるクレーターの名称である)。
【歌詞】
人工草原の地下でボクは考える
限られた時間の中 解答が出るまでには
遅すぎる 隣の部屋は鍵がかかってる
どうして金星にいた頃よりも 冷たく
感じるのだろう 知識を集める快楽とともに
真理を見出す苦痛がボクをしばりつける
もうじきこの世界は太陽に飲みこまれて
しまうだろう その前にキミにどうしても
伝えたいことがある 無意識に 無為自然に
人造ニンゲン募集のポスターがはがれかけてる壁を見つめ 問題を提示されても困る
扉の前には誰か立ってる どうしようもなく
長い一日のうちに風を感じることはない
何かを得るために何かを失う生活はもうなれたはずなのに気づかぬうちにボクを蝕みつづける
もうじきこの世界は太陽に飲みこまれて
しまうだろう その前にキミにどうしても
伝えたいことがある 無意識に 無為自然に
ホクサイもラフマニノフもボクを知らない
プロコフィエフもムンクもポーもゼアミも
知らない知っているのはキミとたぶんボクだけ
もうじきこの世界は太陽に飲みこまれて
しまうだろう その前にキミにどうしても
伝えたいことがある もうじきこの世界は
太陽に飲みこまれてしまうだろう その前に
キミにどうしても伝えたいことがある
無意識に 無為自然に 人工草原の地下で
ボクは考える限られた時間の中で